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2013/10/26

財団設立60周年記念特別展「今村紫紅展−横浜のいろ」(11/2〜12/8)

今村紫紅は横浜で生まれ育ち、画家の兄から厳しい絵画教育を受け、入門した安雅堂画塾で仲間とともに画技習得に励み、新しい日本画の創造に努めました。特に、明治44年文展に出品した《護花鈴》は、古画を翻案しつつ柔らかで美しい色彩でまとめられ、それを見た原三溪が彼の支援を決めるに至ったものです。
大正はじめの再興院展では、明るい色彩と斬新な描写で日本画壇に賛否両論を巻き起こし、最晩年には後輩たちと赤曜会を結成し、現場風景の取材を大切にした作風で南画や風景画へと興味を広げていきました。
紫紅の作品の特徴は、新しい感覚を添えた色彩美にあり、それはカラフルな作品だけではなく、青や緑、墨という単色の濃淡を巧みに配した作品にも十分あらわれています。
三溪がかつて所蔵していた紫紅の作品や、短い生涯のなかで描いたさまざまな作品を、三溪との関わりとともに紹介します。

■期間 11月2日(土)〜12月8日(日)*会期中、一部展示替えがあります
■会場 三溪記念館 第1・2・3展示室
■料金 入園料とのセット券:一般(中学生以上)800円 
      ※正門・南門で販売しています
      ※入園料500円+観覧料500円のため、セット券がお得です
     特別展観覧料のみ:一般500円/こども無料
      ※入園料が別途必要です 一般500円/こども(小学生)200円
     そのほか、お得な『横浜美術館との相互割引プラン』もございます
     詳しく、資料(PDF)の2ページ下段をご覧ください
■主催 公益財団法人三溪園保勝会
■後援 横浜市
■助成 公益信託ヨコハマ中区まちづくり本牧基金
■協賛 本牧まちづくり会議
■協力 横浜美術館
■内容 @歴史画に色づく A三溪との出会いと院展の仲間 
      B色へのめざめ―文展・院展・赤曜会とその頃
 おもな出品作
《秋風五丈原》(豊田市美術館)  《説法》(東京国立博物館)
《護花鈴》(霊友会妙一記念館)  《黄石公・張良》(横須賀美術館)
《宇津の山路》(静岡県立美術館)  《枇杷ニ鷽》(横浜美術館)
《蓬莱郷》(川越市立美術館) 《東海道五十三次絵巻 巻第二》(東京国立博物館)
《原三溪宛絵葉書》 《第一回赤曜会目録》など

特別講演会「今村紫紅の画業」
 11月16日(土)14:00〜15:30(開場13:30)
 講師:松平修文 氏(美術史家・元 青梅市立美術館副館長)
 会場:三溪園内 鶴翔閣
 参加費:無料(三溪園入園料、特別展観覧料は別途必要です)
 定員:80名 ※先着順
 申込み:はがきに「郵便番号・住所・氏名・電話番号・FAXまたはE-mail・聴講希望人数」を
 ご記入のうえ、次のあて先までお申込みください。
 締切 2013年11月9日(土)必着(定員になり次第締め切ります)
 〒231-0824 横浜市中区本牧三之谷58-1 三溪園 特別講演会係