国指定重要文化財《月華殿》げっかでん。

江戸時代の1603年に徳川家康により造られた京都・ふしみじょうにあったとされる建物です。内部には、かいほうゆうしょうひつと伝えられるふすま絵や存在感のあるきくのもんようのすかしぼりのらんまがみられます。 三溪園へは大正7年・1918年に京都・宇治のみむろとじこんぞういんから、茶室のしゅんそうろとともに移されました。移築の際には、解体した部材を1本ずつ丁寧に布で巻いて運んだといわれています。

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