横浜市指定有形文化財《御門》ごもん。

京都・平安神宮近くの寺・さいほうじにあった、江戸時代・1708年ごろの門です。 三溪園には大正時代の初めごろに移されました。 原三溪が所有していた時代、一般に公開されていた外苑に対して、内苑はプライベートで使われていた庭園でした。そのさかいに置かれている建物がこのごもんです。戦前、この奥にあるりんしゅんかくは豊臣秀吉が京都に建てた桃山時代の建物とされ、ももやまごてんとも呼ばれていたため、この門もももやまごもんの名で親しまれていました。

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