おだのぶながの弟・おだうらくの作とされる、江戸時代初めごろの茶室で、げっかでんとともに大正11年・1922年に京都・宇治のみむろとじこんぞういんから移築されました。もとは「くそうてい」と呼ばれ、4畳より小さい三畳だいめの空間に9つの窓が美しく配置されています。これ以外のみずやと広間は原三溪がつけ加えたものです。