国指定重要文化財《天授院》てんじゅいん。

鎌倉の建長寺の近くにあったしんぺいじのじぞうどうの建物と伝えられています。室町時代の特徴がみられますが、修理の際に確認された記録から、建築年代は江戸時代初めの1651年ごろと考えられています。 三溪園には大正5年・1916年に移築され、原家のいはいを置くじぶつどうとして使われました。なお、てんじゅいんの名は三溪の先代で原家の初代であるぜんざぶろうのかいみょうです。

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