アートの庭―北欧と日本の作家によるコンテンポラリーアート
2021.03.28
北欧との芸術交流を行うアーティストグループ“EAJAS” は、ビエンナーレとしてスウェーデンと日本で交互に展覧会を行い、両国の今の
アートを広める活動をしています。スウェーデンのアーティストグループとアートホールの協力を得て、2010 年にスウェーデンにて
“CONTEMPORARY A RT F ROM J APAN”、 2012 年に日本にて“CONTEMPORARY ART FROM SWEDEN” を開催。
多くの両国のアーティストをご紹介してまいりました。
日本での3 回目となる本展では、日本の魅力が溢れる横浜の名勝庭園・三溪園を会場とし、スウェーデンと日本のアーティスト総勢35 名の
作品を、庭園や重要文化財の建築物に展示いたします。美しい日本の庭と、現代アートとのコラボレーションがお楽しみいただける展覧会
です。
イベント概要
■日程:4月28日(水) ~ 5月12日(水)
■時間:9:00-17:00( 入園は閉園の30 分前まで)
※ 旧燈明寺本堂、旧矢箆原家住宅は16:30 まで
■作品設置:外苑庭園、旧燈明寺本堂、旧矢箆原家住宅
■料金:無料(別途入園料が必要です)
■主催:EAJAS
■共催:公益財団法人三溪園保勝会
■助成:公益財団法人野村財団
公益財団法人朝日新聞文化財団
スカンジナビア・ニッポン ササカワ財団
■後援:スウェーデン大使館
■協力:セーデルテリエ アーティスト アソシエーション
セーデルテリエ アートホール
→アートの庭―北欧と日本の作家によるコンテンポラリーアート チラシ
関連企画
北欧茶会
三溪園という日本の伝統的空間に北欧と日本の現代アートが展示される「アートの庭-北欧と日本の作家によるコンテンポラリーアート」
に関連し、三溪園では北欧陶磁器を用いた茶会を行います。1950 年前後のミッドセンチュリーと呼ばれる時代、日本や中国の陶磁器が
注目され、それに触発された作品が生み出された潮流がありました。茶の湯では本来の用途ではないものを道具に見立てて使う楽しみ方が
あります。本企画では、三溪園内の古格ただよう江戸初期の書院の空間で、北欧で作られた器を使用し、茶のひとときを楽しんでいただく
趣向です。
■日呈:5月3日(月・祝)
■時間:10:00-15:30
■会場:金毛窟、重要文化財 月華殿
■参加費:1 名につき¥3,000(抹茶・菓子、三溪園入園料が含まれます。)
■販売:オンラインチケットサービスPeatixよりご購入ください。
チケットはこちら
■定員:60 名
※15 名×4 回(茶券は事前申込み制、先着順となります。)
■協力:ルーサイトギャラリー、赤坂宗美(表千家)、山口 かおる