新着情報

【好評につきコンサートの予約は終了しました】夏の古建築公開×「タゴールと夏の迷い鳥たち Stray Birds Japan 2nd Exhibition & Concert」

2021.07.12

恒例の「夏の古建築公開」に合わせて、三溪園ゆかりのインドの詩聖・ラビンドラナート・タゴールにインスパイアされた若手アーティス

トたちによる、タゴールの詩の世界や鶴翔閣をより楽しめるイベントを開催します。

《タゴールと夏の迷い鳥たち Stray Birds Japan 2nd Exhibition & Concert》

■日時 : 8月7日(土)~8月15日(日) 9:00~16:00

※8月7日は建物公開は9:00~、企画・展示は12:00~(予定)

■場所 : 鶴翔閣(横浜市指定有形文化財)

■料金 : 無料 (入園料は別途必要です)

■予約 : 必要なし。ただし、8/8・8/12開催のコンサート観覧ご希望の方は、事前に整理券をお求めください。

■企画・展示内容  *詳細は下記ご覧ください。

  • タゴール紹介
  • インスタレーション
  • 短編アニメーション
  • 絵画作品
  • いけばな(8/14・15のみ)
  • 涼の間
  • コンサート(8/8・12のみ)【好評につき予約は終了しました】

*コンサートは無料でご覧いただけます。コロナ対策のため座席に限りがございます。観覧ご希望の方は事前に予約:オンラインチケット

サービスPeatixにて整理券を入手してください。

お申し込みはこちら⇒https://sankeien-tagore2021.peatix.com

 

■主催 : 公益財団法人 三溪園保勝会

■共催 : Stray Birds Japan

■助成 : 東京芸術大学音楽学部若手作曲家・演奏家・研究者支援事業

■後援 : 外務省、国立音楽院

 

*鶴翔閣

横浜・三溪園の創設者である原三溪の旧宅である旧原家住宅(鶴翔閣)は、かつて三溪と交流のあった文化人や財界人が出入りし文化的

サロンとしても使われていた場所です。横浜に残る貴重な近代和風建築として、また歴史的にも貴重な建物として横浜市有形文化財に指定

されています。普段は非公開のこの建物を、夏の期間特別に一般公開します。

 

*ラビンドラナート・タゴール(タゴール(Rabindranath Tagore、1861-1941)

インドの詩聖と称えられる人物。イェイツにも絶賛された代表作『ギータンジャリ』によって、1913年に東洋人初のノーベル賞となる

ノーベル文学賞を受賞しました。日本の美を愛し、日本に対する親しみも深く、岡倉天心らと親交があり何度も来日しました。初来日の

際には三溪園に2か月逗留しています。

インド独立運動のガンジーを支持し、アインシュタインやロマン・ロランらの著名人とも交流があった彼は、世界平和、人類愛を表現し

続け、1941年の死後も現在まで尊敬を集めています。また、インドとバングラデシュ両国家の国歌の作者でもあり、タゴール国際大学の

創設者でもあります。

「すべての赤子は神がまだ人間に絶望していないというメッセージを携えて生まれてくる」という彼のメッセージは、混沌した現代にも

一筋の希望を与えてくれるものです。

 

*Stray Birds Japan

三溪園にて最初の詩が生まれたラビンドラナート・タゴールの詩集『迷い鳥たち』をもとに集まった、若手アーティストを中心とする

コレクティブ・グループ。2020年はタゴールや三溪園を中心とした研究やフィールドワークを行い、短編アニメーショの製作や企画展を

実施。

 

《企画・展示内容詳細〕》

■タゴール紹介コーナー(常設)

新田杏奈「日本におけるタゴール紹介とその歴史」

主に⽇本におけるタゴール作品の翻訳の歴史について、年表や⽇本の翻訳書と原書、学位論⽂等を展⽰しながらパネルで説明する。

修⼠学位論⽂「⼤正・昭和タゴール翻訳史―増野三良、吉⽥絃⼆郎、⽚⼭敏彦を中⼼に―」

※右は⼤正期に輸⼊されたタゴールの英語作品。左は⽇本の本格的なタゴール紹介の端緒を築いた増野三良(1889〜1916)の翻訳三詩集、

『印度新叙情詩集園丁』、『幼児詩集新⽉』、『歌の祭贄ギタンヂヤリ』

 

 

佐々木美佳 映画「タゴール・ソングス」について

パネル解説と公式パンフレットの展示

タゴールが残した多くの歌、タゴール・ソング。タゴール・ソングを巡り、佐々⽊美佳監督が、インドやバングラデシュを訪れ、様々な

⼈を取材したドキュメンタリー映画。

 

 

■「迷い鳥たち」の詩をモチーフにした音や文字などによる新作インスタレーション(常設)

足立美緒、小野龍一

「迷い⿃たち」の中から、特に三溪園の「⾳」や「⾵景」に通じるものをピックアップしたものを、詩の朗読や関連するオブジェクト

など、さまざまなメディアを通して鶴翔閣内に描きだす。⾃然豊かな三溪園内のサウンドスケープを、その場所に宿る「記憶」とともに

体験する。

来場者は「迷い⿃たち」の詩が書かれたマップを受け取る。「迷い⿃たち」の各詩に⾃ずと触れながら、その詩を抽象的に表現した作品を

宝探しのようにめぐり、鶴翔閣の建物の魅⼒をも発⾒できる。

 

■短編アニメーション・映像作品の上映(常設)

黒澤さちよ「open my window」

⾃分以外のものとの接触を極度に避ける⽣活の中で失われていく⾃分の存在。三溪園と、三溪園の⾃然とのやり取りから執筆された

タゴールの詩『迷い⿃たち』の世界に触れていくことで、もう⼀度五感を取り戻し、世界との関わりを取り戻していく。

 

 

松村なお「沈黙の中を探し歩く」

タゴールの詩集『迷い⿃たち』と出会ったのは、昨年、コロナ禍で⽣活が変わり⼼も体も動かなくなってしまった時だった。タゴールの

詩はそんな私の⽇々に寄り添い、再び歩き出す⼒をくれた。そして、この経験によって私は「表現したい」という気持ちも取り戻した。

私はタゴールの詩の世界を感じながら、⼀つの短い映像を作った。

 

 

■絵画作品展示

山越かれん「色彩で表現するタゴールの詩の世界」

インスピレーションとなるタゴールの作品の⽂字を削りだし、マチエールを活かした⼿書き⽂字+下絵に塗った⾊味でそれぞれの詩の

世界観をキャンバス×アクリル抽象画で表現。(過去作品↓)

 

■いけばなの展示(8月14日・15日)

木次萌

タゴールの作品と三溪園さんから受けるインスピレーションで制作したいけばなを展⽰。(↓過去作品)

 

 

■休憩室(常設)

村岡南 涼の間

主室の広い空間に座布団を置くことで、その場所で涼みながらそこから見える作品たちや庭をゆっくり眺めたり、一息つける休憩

スペースを提供する。

 

■コンサート

タゴール・ソングや⽇本の歌、「迷い⿃たち」の詩を元に考えた歌や今回のための新曲など、タゴール没後 80 年と夏の三溪園に合う

ような曲を特殊な編成で演奏する。

8月8日(日)・8月12日(木) 10:00~11:00 (開場 9:40)

出演:坂田茜(声楽)、岡本文音(アルパカベース/コントラバス)、夛賀さくら(アルパカベース/ハープ)

スペシャルゲスト(8月8日):奥田由香(歌、タンプーラ)

 

<予定曲目>

・「迷い鳥たち」の詩による歌抜粋

・展示アニメーションの音楽

・新曲

・Circle

・浜辺の歌

・蛍の光 ほか

 

*コンサートは無料でご覧いただけます。コロナ対策のため座席に限りがございます。観覧ご希望の方は事前に予約:オンライン

チケットサービスPeatixにて整理券を入手してください。

お申し込みはこちら⇒https://sankeien-tagore2021.peatix.com

 

《Stray Birds Japan》

■展⽰出品者

⾜⽴美緒 東京藝術⼤学⼤学院⾳楽研究科⾳楽⽂化学専攻卒業(作編曲・映像)

⼩野⿓⼀ 東京藝術⼤学⼤学院美術研究科先端芸術専攻卒業(サウンドデザイン)

⽊次萌 ⼤妻⼥⼦⼤学卒業(いけばな)

⿊澤幸代 東京藝術⼤学⼤学院映像研究科アニメーション専攻(アニメーション)

佐々⽊美佳 東京外国語⼤学卒業 映画「タゴール・ソングス」監督(映像・翻訳)

新⽥杏奈 ⻘⼭学院⼤学⽂学研究科⽇本⽂学・⽇本語専攻博⼠後期課程(研究)

松村なお 東京藝術⼤学⼤学院映像研究科アニメーション専攻(アニメーション)

⼭越かれん 国際教養⼤学卒業(絵画)

 

■演奏者

岡本⽂⾳ 東京藝術⼤学⼤学院⾳楽研究科⾳楽専攻博⼠後期課程(コントラバス)

坂⽥茜 東京藝術⼤学⼤学院⾳楽研究科声楽専攻(声楽・ソプラノ)

夛賀さくら 東京藝術⼤学⼤学院⾳楽研究科器楽専攻卒業(ハープ・作曲)

 

■協⼒

内⽥早紀 東京藝術⼤学美術学部油画専攻卒業(⽴体作品・絵)

倉持あゆみ 国際教養⼤学卒業(海外渉外)

佐野稜 東京藝術⼤学⾳楽学部⾳楽環境創造科(⾳響・録⾳)

村岡南 東京藝術⼤学⼤学院⾳楽研究科⾳楽学専攻(企画補助)

■特別ゲスト(8月8日)

奥田由香 インド国立ビシュバ・バラティ大学音楽学部卒業、同大学院タゴール音楽、音楽美学専攻修了(タンプーラ・歌)


ページトップへ

三溪園 関連情報