所蔵品展「四季のうつろい―初春 寿ぎのかたち」・「臨春閣の障壁画 中島清之 鶴図」
2021.12.28
三溪記念館では、原三溪やゆかりの絵画・工芸品、園内にある重要文化財建造物・臨春閣の障壁画などの所蔵品を、定期的に展示替えを
行いながら紹介しています。
今回は、新年元日からの展示にあわせ、正月らしさを感じていただける作品を展示します。見どころは、臨春閣の障壁画のコーナーの
日本画家・中島清之筆の「鶴図」。替え襖として描かれた現代の日本画で、11面の障壁画いっぱいに鶴が飛翔する画面は迫力ある豪華な
ものです。
また、三溪が厚く支援した下村観山による「老松」もおすすめ。大画面に墨だけを使い、松とコウモリを一気呵成に描いた絵は存在感
たっぷりです。
■会場・会期
三溪記念館 第1・第2展示室
2022年1月1日(土・祝)~2月9日(水)
■観覧料
無料(入園料のみで観覧できます)
■内容
《第1展示室》
四季のうつろい―初春 寿ぎのかたち
横山大観「日月霊峰」・「あけぼの」、原三溪「朝暘清唳」「海不揚波」ほか
《第2展示室》
四季のうつろい―初春 寿ぎのかたち
原三溪「四君子」、下村観山「老松」
臨春閣の障壁画
中島清之「鶴図」
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主催:ボタニーペインティング