収蔵美術品
百人一首色紙貼交襖
江戸時代・中期
作者 | - |
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名称 | 百人一首色紙貼交襖 |
時代 | 江戸時代・中期 |
材質等 | 紙本墨書 |
員数 | 4面 |
サイズ | 161.6×91.8㎝ |
解説
臨春閣・第三屋2階の「村雨(むらさめ)の間」に嵌められていた襖。この部屋は、襖以外にも四方の小壁に百人一首の色紙が貼り巡らされ、襖と小壁でちょうど百首あります。
襖には、天皇や内親王など、当時の身分の高い人の歌が集められたと考えられます。
色紙を書いた人名が色紙のわきの短冊に書かれており、臨春閣創建から約100年後の江戸時代中期の宮家や公家の人物であることから、この襖が仕立てられたのはそれ以降であることがわかります。