内苑施設
きんもうくつ
金毛窟
Kinmokutsu Teahouse
- 通常内部非公開
- 有料貸出施設
原三溪の構想により、1918年（大正7年）に建てられた、一畳台目（一畳と約４分の３の大きさの畳からなる）の極めて小さな茶室で、月華殿と連結されています。
金毛窟の名の由来は、床柱に京都・大徳寺の三門・金毛閣の高欄の手すりの古材を用いていることにちなみます。
金毛窟のみどころ
茶道口
茶道口より躙り口方向を見る。1畳台目という狭い空間ですが、天窓を含め多数の窓があり、自然な親密感を感じられる広さです。
切妻造銅板葺き屋根
外観は切妻造銅板葺き屋根。「金毛窟」の扁額は近代三茶人の一人・益田鈍翁の揮毫によるものとされています。
その他のみどころ
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水屋より茶道口を見る。数寄屋らしい繊細な木柄、天井は船底天井。左側にはもう1か所の躙り口があります。
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水屋及び棚。月華殿との接続廊から入ってすぐの場所で、矩折れした先の左手に茶室があります。
