イベント情報
所蔵品展「松風を聴く」
2023.12.20
常緑樹であり、雪を被りながらも緑を保つ冬の松は、その美しく力強い姿から、縁起のよいものとされてきました。
葉の力強さを表現したもの、松林に漂う空気感も表そうとした作品など、松の表現はさまざまです。
新しい年の清々しさを重ねつつ、お楽しみいただければ幸いです。
■会期
2023年12月21日(木)~2024年1月29日(月)
■時間
9:00~17:00
■会場
三溪記念館 第1・第2展示室
■観覧料
無料(入園料のみで観覧できます)
■おもな展示作品
《第1展示室》
横山大観「あけぼの」大正6年(1917年)、下村 観山「老松」(明治末~大正初)ほか
《第2展示室》
「黒漆螺鈿二階棚」、中島千波「松林図」平成2年(1990年)、原三溪「曽我梅林城前寺」昭和10年(1935年)ほか

下村観山「老松」