イベント情報
講演会「松永耳庵からみた原三溪」
2025.10.21
原三溪(本名:富太郎 1868-1939)と親しく交流した松永耳庵(本名:安左ヱ門 1875-1971)が生誕150年を迎えることを期して行う特別な講演会です。 ともに実業家で茶人でもあった二人は、茶湯を通じて親しく交流しました。耳庵にとって三溪は、心より尊敬する先達であり、原三溪の茶に対する姿勢・美意識から大きな感化を受けました。三溪もまた、耳庵を高く評価し、茶室や庭石を贈るなど、親しく接しました。
この講演会では、松永耳庵について詳しい専門家に、二人の交流や耳庵からみた三溪の姿について、具体的なエピソードを交えてお話しいただきます。
会場は、三溪が隠居所とし、戦後、耳庵が扁額の揮毫をした「白雲邸」(横浜市指定有形文化財・通常非公開)。
秋深まる三溪園で、近代数寄者の心の交流に思いを馳せるひとときをお過ごしください。
■日時
2025年11月30日(日) 10:00~13:00
■ 内容
受付・開場 09:45
10:00~11:00《第1部》「原三溪からの贈り物」講師:針生 清美 さん〔東京国立博物館 柳瀬荘・黄林閣 管理人〕
11:00~11:30 休憩 *三溪園ボランテイア「茶の湯の会」より、お抹茶を一服お出しします(※お点前なし)
11:30~12:45《第2部》「松永コレクションにみる原三溪」講師:後藤 恒さん〔福岡市美術館 学芸課長〕
終了・閉場 13:00
■定員
25名
■場所
白雲邸(三溪園・内苑)
■料金
2,000円(税込み・入園料別途)
■座席について
座席指定制です。
下記の座席表を参考に、ご希望の座席番号をご指定の上、チケットをご購入ください。
※1つの番号につきお1人お座りいただけます。申込み先着順です。
■申込み
Peatixにてお申込みください。
11月2日(日)10時00分から販売を開始します〔終了は11月29日(土)17時00分〕。
※但し、定員に達し次第、申込み受付を終了いたします。