三溪園

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三溪園通信

横浜で見る”日本の月”

2024.09.01

中秋の名月を愛でる観月会が今年3年ぶりに再開となる。三重塔をはじめ池に浮かぶ舟や竹林など庭園の各所がライトアップされるロケーションの中で、月とともに雅楽や琵琶、ジャズなどが日替わりで上演されるプログラムは風情たっぷりだ。その舞台となる建物も6年ぶりに内苑・臨春閣に戻される。5年にわたった同建物の大規模修繕の期間中は、外苑の旧燈明寺本堂を代替の会場に充てていたが、久しぶりに本来の観月会のスタイルでの開催となる。

一般公開を前提に造成された外苑に対して、創設者・原三溪が私庭として自らの理想を体現したのが内苑の庭園である。その中でも今回舞台として復活する臨春閣は、特に三溪が細部に至るまで情熱を注いで移築にあたった建物。外観だけでなく、室内からの庭園の眺めにも十分配慮し、3つの棟の配置を移築前の姿と大きく変更した。内部は非公開だが、夜、ここの2階から三重塔を眺めると、山の端から上方にのぼっていく月が望める。さらに眼を下の池に転じれば、水面に映るもう一つの月が愛でられる。三溪は、内苑作庭の上でこんなところにも風雅な工夫を凝らした。

観月会では、三溪が楽しんだ同様の景観の提供は難しいが、横浜であることを忘れさせてくれる“日本の月”を愛でるひとときをぜひお過ごしいただきたい。

中秋の名月と旧燈明寺三重塔

(2024年9月号広報よこはま中区版寄稿)

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