イベント情報
所蔵品展「蓮が咲くとき」
2024.06.12
三溪園の創設者 原三溪は蓮をとりわけ好み、自らが構想した茶室を「蓮華院」と名づけ愛用したり、
晩年を過ごした隠居所には蓮の意匠をあしらったりと、園内には蓮にまつわる建物が数多く残されています。
そして、書画を嗜んだ三溪が最も多く描いたのは、蓮の花とも言われています。
本展では、三溪が描いた蓮の作品や季節を感じる美術工芸品などをご紹介します。
■会期
2024年7月5日(金)~9月3日(火)
■時間
9:00~17:00(最終入場16:30/観蓮会開催日は8:00~17:00)
■会場
三溪記念館 第1・第2展示室
■観覧料
無料(入園料のみで観覧できます)
■おもな展示作品
《第1展示室》
荒井寛方「孔雀妙音」大正時代中頃、原三溪「蓮華図」昭和12年(1937)ほか

荒井 寛方「孔雀妙音」

原 三溪「蓮華図」
《第2展示室》
雲澤 等悦「山水図」〔臨春閣襖絵〕江戸時代前期、黒漆角膳(近代)、西郷孤月「不動明王」昭和63(1988)年ほか