収蔵美術品
雪の朝帰り
明治時代末
作者 | 下村 観山 |
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名称 | 雪の朝帰り |
時代 | 明治時代末 |
材質等 | 絹本着色 |
員数 | 1幅 |
サイズ | 121.5×50.6㎝ |
解説
浪花節(なにわぶし)の一節「雪折れ笹にむら雀」という一節を表しています。
下村観山の風俗画は多くはありませんが、趣味として時代物の櫛や衣裳を集めていたということで、そのような趣味が反映された作品です。
1911年(明治44)年に三溪が購入したことが記録に残っています。