三溪園

9:00~17:00

(最終入園 16:30)

入園料

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収蔵美術品

躑躅(つつじ)

大正12(1923)年頃

  • 躑躅(つつじ)
  • 躑躅(つつじ)
作者 下村 観山
名称 躑躅(つつじ)
時代 大正12(1923)年頃
材質等 絹本着色
員数 1幅
サイズ 84.0×101.0㎝

解説

全体に淡墨(たんぼく)が刷(は)かれ、花は線を丹念に描き写実味にあふれ、一方、下方の下草や蕨手(わらびて)、幹は「たらし込み」という技法を用いて輪郭線を省略しています。
原三溪は多くの日本画家を支援しましたが、下村観山(1873-1930)は特に日本画の線と色の美しさをみせる力を持った画家でした。
三溪園では、躑躅(つつじ)は4月から5月に鮮やかな花を咲かせます。

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