収蔵美術品
筍
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作者 | 下村 観山 |
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名称 | 筍 |
時代 | - |
材質等 | 絹本着色 |
員数 | 1幅 |
サイズ | 49.5×71.0㎝ |
解説
本図とは異なりますが、観山の絶筆(生前、最期に描いた作品)は「筍(たけのこ)」。京都の料亭から取り寄せた筍を題材に描いたといわれます。落款(らっかん)から、本図も晩年に近い作品と考えられ、絶筆になった作品と同時期に描いたものかもしれません。
原三溪の支援を受けた多くの日本画家の中でも、特に観山は日本画の線と色の美しさが勝る画家です。
*山口八十八コレクション