収蔵美術品
黒漆螺鈿椅子
明治時代
| 作者 | - | 
|---|---|
| 名称 | 黒漆螺鈿椅子 | 
| 時代 | 明治時代 | 
| 材質等 | 木製漆塗 | 
| 員数 | 30基 | 
| サイズ | 39.0×38.0×88.0㎝ | 
解説
																  来客をもてなす時に原家で使用された家具。
1907年(明治40年)に原三溪自身がスケッチを描いて奈良の古美術商・今村甚吉に製作を依頼したもので、白雲邸の談話室や鶴翔閣、松風閣で使用していたと考えられています。
椅子にあしらわれた「四弁花文(しべんかもん)」とよぶ文様は、正倉院御物などにみられる古い工芸品の文様をもとに原三溪が考案した意匠です。「四弁花文」を配した朱漆の円卓や八足の角卓も存在し、インテリアデザイナーとしての原三溪の顔がうかがえます。															
			
				
				
				







								
								
								
								
								
								
								






