収蔵美術品
丹霞和尚(たんかおしょう)
| 作者 | 下村 観山 |
|---|---|
| 名称 | 丹霞和尚(たんかおしょう) |
| 時代 | - |
| 材質等 | 絹本淡彩 |
| 員数 | 1幅 |
| サイズ | 127.0×41.3㎝ |
解説
「丹霞焼仏(たんかしょうぶつ)」という禅宗絵画の画題です。
丹霞和尚は平安時代の僧。厳冬に仏像を燃やして暖をとっていたのを咎(とが)められますが、舎利(しゃり ※お釈迦様の骨)の出ない仏は真の仏ではないと応答。偶像崇拝に陥りがちな考えを指摘し返したといいます。
和尚が背中を向けて澄ましている様がよく表れています。
*山口八十八コレクション
















